海人(かいと)はシュートボクシングという格闘技の選手です。
まだ24歳の若さですが53戦もしており、負けは6回のみという強さと勢いをもつファイターです。
海人(かいと)は身長が180センチあり、顔もイケメンで華のあるカッコいい選手ですが、最近のファイターにしては珍しく、トラッシュトークで派手に相手を煽ったりはせず、どちらかというとクールな印象です。
バックボーンであるシュートボクシングの強さを証明したい気持ちも強いようです。
最近の試合後のマイクパフォーマンスではシュートボクシングのアピールと世界一になることを必ず口にします。
「シュートボクサーの海人です
自分が世界一になる選手です
みんなで世界獲りにいきましょう
70キロで世界の強い相手と戦って必ず世界一になります」
海人(かいと)はどんな格闘家?
シュートボクシングとはどんな格闘技?
先日行われたビッグイベントTHE MATCH2022でもK-1で無敵状態の野扖選手にみごと勝利し、知名度も期待度も急上昇中の海人選手についてリサーチしました。
海人(かいと)格闘技 シュートボクシングってどんな競技?
海人(かいと)がバックボーンとするシュートボクシングは、1985年にキックボクシング元日本チャンピオンのシーザー武志氏が立ち上げた日本発祥の格闘技です。
武士道精神を中心におき、礼節、身体的な強さ、健全な精神を養うことを理念としています。
「武士は倒れた相手を攻撃しない。侍は立って戦う」
「立ち技の総合学闘技=スタンディングバーリトゥード」
記者会見でもSNSでも相手を煽って派手なトラッシュトークをしない、シュートボクサー以外の相手とは相手の土俵(ルール)で戦う、といった海人(かいと)の姿勢をみていると、まさにシュートボクシングの理念を体現しているファイターだなと感じますね。
素人目にはキックボクシングとの違いが分かりにくいのですが、
- 肘打ちあり
- 立った状態での関節技あり
- 投げ技あり
この3つが大きく違う点のようです。
たとえば首をしめたり、バックドロップもありなので、その技の幅広さから「立ち技最強」を標榜するのがシュートボクシングです。
海人(かいと)格闘技 出身・入場曲など選手基本情報
- 出身地:大阪府堺市
- 生年月日:1997年8月21日
- 身長:180cm
- 体重:70.0kg
海人(かいと)は小学生の時に空手をはじめ、アマチュアのときには空手やキックボクシングの大会にも出場していたそうです。
中学時代は不良学生でケンカもしたとか。
しかし中学卒業後は格闘技で生きていくことを決意。
母親の反対も押し切って高校進学はせず、建設現場で働きながら格闘技の練習に打ち込みます。
「シュートボクシングという競技を世界に広めたい」という強い想いから、世間の知名度的には上のキックボクシングではなく、シュートボクシングを選択します。
海人(かいと)格闘技 戦績がすごい
53戦46勝(21KO)6敗1無効試合
※2022年6月現在
海人(かいと)は2014年に16歳でシュートボクシングデビューをします。
それから2022年現在まで、相手は他団体のキックボクサーやムエタイ選手とも数多くの試合を行い、負けは6回のみ。
勝率は実に80%を超える強さです。
海人(かいと)格闘技 負けた6選手とは?
- 野辺 広大:2015.1.24 3R判定(RISE 103)
- 池上 孝二:2015.4.18 3R判定(SHOOT BOXING2015~SB30th Anniversary~act.2)
- ザカリア・ゾウガリー:2017.04.08 5R判定(SHOOT BOXING 2017 act.2)
- チャムアトーン・ファイタームエタイ:2018.09.15 6R 判定(SHOOT BOXING2018 act.4)
- チャド・コリンズ:2019.04.27 5R 判定(SHOOT BOXING 2019 act.2)
- ピンペット・バンチャメーク:2020.02.15 8R判定(SHOOT BOXING 2020 act.1)
6人中4人が外国人選手ですね。
やはり世界のレベルが相当高いということなのでしょうね。
先日THE MATCH2022で超話題となったK-1最強と言われる野杁戦では、大方の予想を覆しみごと判定勝利を収めました。
これで事実上日本人には敵なしとなった海人(かいと)。
今後は海外の強豪選手との試合をしていくことを表明しています。
武士道精神をもったサムライファイターとして、海外選手をどんどん倒していく姿をみたいですね。
海人(かいと)格闘技 入場曲
海人(かいと)の試合入場曲は、
MEGARYUの「我竜伝説」という曲です。
海人(かいと)の雰囲気にもマッチしていてとてもカッコいい曲ですね。
海人(かいと)格闘技 家族とともに戦う硬派ファイター
海人(かいと)のお父さんは、トレーナーをしているそうです。
格闘技経験はないようですが、観戦することが好きだったそうで、独学でトレーナースキルを学んで海人(かいと)の練習を見ていたそうです。
高校進学をせずに格闘技の道へ進むと決めた海人(かいと)に反対はしなかったみたいですね。
息子の可能性を信じて精一杯サポートする父親は、カッコいいですね。
海人(かいと)のお母さんはTwitterで写真が公開されていて、とても美人と評判のようです。
お父さんとは違い、中卒での格闘技の道へ行くのは反対だったようですが、栄養面でサポートしたりと海人(かいと)を支えています。
海人(かいと)には2つ年上のお兄さんがいます。
もともと格闘技をしていたようですが、ケガで続けることができず、現在は海人(かいと)のセコンドに付いたり、一緒にYouTubeチャンネルを運営したりと、兄弟2人3脚で世界一の夢に向かっているようです。
海人(かいと)の試合映像をみると、セコンドから指示や鼓舞する大きな声が絶え間なく聞こえてきます。
「海人楽しもう
リラックスリラックス
自由で行こうぜ
出したい技出してみ
大ぶりしないでスピードで当てていこう」
もしかするとお父さんか、お兄さんの声かもしれませんね。
いい意味で力の抜けた海人(かいと)の冷静なファイトスタイルは、お父さんやお兄さんの力も大きいのでしょうね。
ちなみにお兄さんも海人(かいと)と同じくイケメンです。
兄弟そろってこれから世界で有名になっていくといいですね。
海人(かいと)格闘技 彼女のうわさは?
日本人敵無しの強さ
抜群のルックス
武士道精神をもった硬派な若手ファイター
ときたらモテること間違いなしですよね。
そこで気になる彼女の情報について調べてみましたがは現時点では特に情報がありませんでした。
硬派な性格のようなので、もしかするとオモテに出ないように配慮しているのかもしれませんね(笑)
まだまだ若い海人(かいと)選手。
これから日本を代表してどんどん世界で活躍していってほしいと思います!