那須川天心・武尊戦は超高額!話題の試合に挑む那須川天心はこんな人

那須川天心選手23歳。戦績46戦46勝(32KO)。

武尊選手30歳。戦績41戦 40勝(24KO) 1敗。

(※2022年5月時点)

あまりにも強い二人。いったいどっちが強いのか?・・・まるで作り話のような最強同士の戦いは、2015年8月に天心選手が対戦要求したことから、近年ファンが見たいカードNo.1だったといっても過言ではありません。

しかし残念ながらRISE(天心選手)とK-1(武尊選手)という所属団体が異なるため、戦いの気運が高まっては結局実現せず、が繰り返されてきました。

もはや実現は無理なのか・・・多くのファンがそう思っていた中で、2021年のクリスマスイブ、両者の試合実現が電撃発表されました。

那須川天心・武尊戦!・・・2022年6月19日、格闘技ファンが長年待ち続けたドリームマッチがついに開催!

夢の対決のタイトルはその名も“THE MATCH 2022”。

余計な説明は不要とでもいうようなストレートでシンプルなイベントタイトル、かっこいいですね!

チケット価格は最低15,000円からで、最前列VVIP席はなんと超破格の300万円・・・規格外の一戦です。

お互いが所属するRISEでもK-1でもなく、別の格闘技団体RIZINが協力する形で特別な舞台が用意されたようです。

発表会見から試合が近づくにつれて、多くの試合予想がネット上を賑わしていたり、雑誌で両選手のインタビュー記事が組まれたりと、盛り上がりはピークを見せつつあります。

そこで今回は、これからまだまだ日本の格闘技界を引っ張っていくであろう若き天才那須川天心選手についての情報と、武尊選手との試合予想情報などについてまとめてみたいと思います!

那須川天心 身長など基本情報!入場曲はなぜ矢沢永吉なのか?

那須川天心 基本情報
  • 戦績 : 46戦46勝(32KO)
  • キック41勝(28KO)/MMA4勝(3KO)/MIX1勝(1KO)
  • 本名:那須川天心(なすかわてんしん)
  • 生年月日:1998年 8月18日 (23歳)
  • 出身地:千葉県松戸市
  • 身長:165cm
  • 体重:56.8Kg
  • ニックネーム:神童
  • 構え:サウスポー
  • 得意技:左ストレート
  • バックボーン:空手、キックボクシング
那須川天心 獲得タイトル
  • RISE WORLD SERIES 2019 -58kg級王者
  • 初代RISE世界フェザー級王者
  • 第6代RISEバンタム級王者
  • BLADE FC JAPAN CUP 55kg 2015 トーナメント優勝
  • RIZIN KICKワンナイトトーナメント(57kg)2017優勝
  • ISKAオリエンタルルール 世界バンタム級王者
  • ISKAフリースタイルルール 世界フェザー級王者

※出典:那須川天心official website、RISE officialサイト

那須川天心選手といえば天才的な技術・スピードと圧倒的な試合内容で「神童」の異名がまさにぴったりですよね。

ド派手な登場で試合前から観客を魅了し、素人目にもすごいとわかる派手な技で相手をKOしていく姿・・・まさにマンガの主人公を見ている気にさせてくれます。

那須川天心 入場曲

天心選手の試合入場曲は日本ロック界のレジェンドである矢沢永吉の『止まらないHa〜Ha』という曲です。

この若さで意外な選曲ですよね。

トレーナーであるお父さんがもともと矢沢永吉の大ファンで、天心選手もその影響を受けてファンになったそうです。

ただいきなりデビュー戦からこの曲を使うのをお父さんには認めてもらえず、6戦目にしてようやくOKが出たそうです。

簡単に好きな曲を使わせないあたりが、お父さん流のモチベーションの高め方だったのかもしれませんね。

この若さで渋い選曲というギャップ、また洋楽ではなく日本のロックで入場するところが、会場の盛り上げを一層高めている気がします。

2022年にはキックボクシングを引退してボクシングへの転向をすることが決まっています。

本来予定していたボクシング転向の時期を遅らせてまで武尊戦を実現させたそうです。

一方の武尊選手も、本来の階級よりも下の体重で行うというやや不利とも思われる条件を受け入れて試合を実現させました。

両選手のファイターとしての男気、ファンの声に応えるプロフェッショナル魂を感じますね。

次の記事では、

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